三井コスメティックス顧問皮膚科医 川島眞先生に伺う「大人のための美容講座」皮膚科学の第一人者、川島眞先生をお迎えして、季節ごとの肌状態やお手入れの注意点についてお話を伺います。

季節に合せて、スキンケアの見直しを

小林 お客様の一番のお悩みといえば乾燥です。 その乾燥とお肌について教えていただけますか?

川島先生 確かに年代を問わず乾燥でお悩みの方は多いですね。

小林 お肌の潤いはどうやって保たれているのですか?

川島先生 角質層では、皮脂線からの油と汗腺からの汗の水分が絶妙のバランスで作り出す皮脂膜が自前のクリームとして存在するとともに、「NMF」という天然保湿因子と角質細胞間脂質が保湿の役割を果たしています。 ところが、肌質や極端な空気の乾燥によって、この機能が働かなくなることがあります。

小林 だから、スキンケアが必要になってくるのですね。

川島先生 そうですね。 肌質だけではなく、季節によってもスキンケアは変えたほうがいいですよ。 たとえば、冬になると角質層の水分量は急激に減少します。 なかでも1月から2月にかけてもっとも少なくなります。 冬場は特にしっかりとした乾燥対策が必要ですね。

乾燥対策が、お肌の老化を左右します

小林 乾燥したお肌を放っておくとどうなりますか?

川島先生 小ジワやくすみなど皮膚の老化を招きます。 また、肌が乾燥しすぎて湿疹などの皮膚トラブルが悪化することもあります。 また、この湿疹の痕がシミになってしまうケースもあります。 皮膚の老化を早めるかどうかは、乾燥対策に大きく左右されることをご理解いただきたいですね。

小林 先生、当社の基本スキンケアは、洗顔した後、ハーブ濃縮美容液のシミコンクとシワコンクで水分を補給、その後に水分保持の効果が高いクリームをつけていただいております。 さらに、乾燥を防ぐために、クリームの上からつけるジェルもご用意しております。

川島先生 私が皆さんにお薦めしている基本的なスキンケアも三井さんのステップと同じです。

小林 そうおっしゃっていただき安心しました。 長年、化粧品の開発に携わってきましたが、今までの自信が確信に変わりました。 本日はありがとうございました。

※「シミコンク」「シワコンク」は三井コスメティックスの登録商標です。

NMF解説イラスト:NMF※とは、人がもともと持っている天然潤い成分のことです。※ナチュラル モイスチュアライジング ファクターの略

プロフィール写真:川島 眞 Makoto Kawashima

プロフィール
東京女子医科大学
皮膚科学教授
川島 眞
日本皮膚科学会理事、日本皮膚アレルギー学会理事、
日本美容皮膚科学会理事、日本香粧品学会理事長などを兼任する
皮膚科学・美容界の世界的リーダー

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  • 第1回 | お肌の乾燥