三井コスメティックス顧問皮膚科医 川島眞先生に伺う「大人のための美容講座」皮膚科学の第一人者、川島眞先生をお迎えして、この時期に気をつけたい紫外線対策のポイントを伺いました。

急増する紫外線に、春の肌は無防備です。

小林 そろそろ本格的な紫外線対策が必要になってきましたね。

川島先生 そうですね。紫外線対策は夏のものと考えがちですが、3月頃から紫外線は急激に強くなってきます。3月の紫外線は残暑厳しい9月と同じくらいに強いのです。しかも、春先の肌は紫外線の刺激に慣れていないため、より肌あれなどのトラブルを起こしやすいと言えます。

小林 紫外線のお肌への影響は具体的にはどのようなものがありますか。

川島先生 まず、地上に届く紫外線は「UVA」と「UVB」の2種類があります。「UVB」というのは、まさに日焼けの原因となるもので、シミやソバカスを招きます。一方の「UVA」は、肌の奥の真皮層にまで達するため、コラーゲンなどを破壊し、シワやたるみの原因となります。「UVA」はガラス窓も透過しますから、家の中に居ても安心はできません。

小林 私たちは紫外線とどのようにつきあえばよいのでしょうか。

川島先生 朝の洗顔、スキンケアの後に、日焼け止めを必ず塗ってください。そして、なるべく直射日光を避けることです。日傘だけでなく、今はUVカット加工の洋服などもありますから、上手に活用して欲しいですね。紫外線対策は、日々の積み重ねこそが大切。浴びない工夫と、肌の代謝リズムを整えてと言えます。

浴びない工夫と、肌の代謝リズムを整えて

小林 紫外線を浴びてしまったら、お肌はどうなるのでしょうか。

川島先生 炎症を生じて未熟な角質層がつくられます。さらにきちんとケアをしないと、肌が生まれ変わる代謝のリズムが乱れることから、メラニンを含んだ古い角質がはがれず、乾燥してザラついたり、肌がくすんだりしてきます。

小林 やはり、お肌を乾燥させないことが基本なのですね。当社のロングセラーであるハーブ濃縮美容液「シミコンク」は、保湿しながらお肌の代謝リズムをサポートする働きがあります。

川島先生 健やかな肌は、紫外線などの外的刺激を受けにくいですから、普段から肌の基礎体力をつけておくことが大切です。

小林 私も同感です。本日は興味深いお話をありがとうございました。

※「シミコンク」「シワコンク」は三井コスメティックスの登録商標です。

解説イラスト

プロフィール写真:川島 眞 Makoto Kawashima

プロフィール
東京女子医科大学
皮膚科学教授
川島 眞
日本皮膚科学会理事、日本皮膚アレルギー学会理事、
日本美容皮膚科学会理事、日本香粧品学会理事長などを兼任する
皮膚科学・美容界の世界的リーダー

PAGE TOP

バックナンバー

  • 第2回 | 春の紫外線対策
  • 第1回 | お肌の乾燥